商品説明

市場にはほとんど出回らない、大変貴重な1950年代のアラスカ製ヴィンテージ・スカジャン・スーベニア・ジャケット。襟の「49」は、アメリカ合衆国の49番目の州であるアラスカを表している。袖の犬、胸と背中の白熊もアラスカ独特のものだ。ジャケットは日本製。

製品ノート

第二次世界大戦以来、日本とアメリカの間には文化的な協力関係が存在してきた。通常、それはアメリカーナであり、カーカルチャー、食べ物、音楽、スポーツ、そして特にファッションという形でアメリカに持ち帰られ、再構築される。しかし、シルクのスカジャン（スーベニア・ジャケット）の場合、戦後のアメリカ軍人がこのファッション・ステートメントを日本から取り入れ、アメリカに輸入したことで逆転した。NIGOの膨大なヴィンテージ・コレクション（世界で最も多くのヴィンテージ・コレクションのひとつとされる）の中から、この1950年代のスカジャンは、星、そり犬、怒ったシロクマなど、アラスカにちなんだモチーフでアメリカの49番目の州を表現している。アラスカのスカジャンはスカジャンのコレクターの間でカルト的な人気を誇り、数え切れないほどのブランドやコレクターによってコピーされ、参考にされ、再構築されてきた。